がるまに LIME
兄は妹を生かすためにその身を捧げる事を選ぶ… ある夜、兄のイオと妹のケイは【冥婚】という村の因習の話を聞かされる。 それは50年に1度、村の若い娘を亡者に捧げるものであり、 その儀式に妹のケイが選ばれたというのだ。 イオはケイを逃がし、自分も後を追うつもりでいたが そのケイが瀕死の状態でイオの前に連れてこられる。 呆然とするイオに、村人たちはある条件を提示した。 『お前が身代わりになるというなら、ケイを助けてやる。ただし、お前は逃げても抵抗してもならん。いいな?』 ―――ケイを生かしてもらうため、イオは即座に頷いた……。 亡者×生贄となった青年の、出会いから相思相愛になるまでの物語を全収録! 総ページ400以上のボリュームでお届けします!!
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